人間がどうしても避けては通れない死にまつわる話。
究極の状況下において倫理とは、何かそういう映画に感じた。
倫理感について深く考えさせる映画。
法律や倫理と現実との乖離。
科学が超えては、いけないことはあるんじゃないか。
明確な線引きは、無いが直感を大切にして生きたいね。
勿論簡単には、語れない問題で当事者は苦しみながら自分なりの正解に辿り着くしか無いのだろう。
言うまでもないが、劇中で扱われる心臓移植の募金。これもジレンマを抱えている。
完全な正義など存在しない世界の中でどう生きるのかは個人次第だと思う。
最後の空き地からのエンディングすごくいい。