胸が痛くなる映画だった。。
まだ温かい身体に触れてしまえばさ、「生きてる」って思うよね。少しでも希望があれば、すがり付きたくなるよね。
でも、同時に弟のイクト君の気持ちもわかる。子どもって無邪気で残酷でそして排他的だから、そこから弾き出されないようにって必死になるのは当然だよね。子どもの世界は同時に狭いから。そこから出されたら居場所ないから。。
生きるって何をもって言うのだろう?って頭の中でクルクルしてる。
包丁のシーンは倒錯的で胸に刺さった。
あと、何より子ども達の演技、凄いな。上手いなって。大人より難しい役柄だったと思うの。よかったです。
原作読んだことないけど、読みたくなったわ。