キモサベ

人魚の眠る家のキモサベのレビュー・感想・評価

人魚の眠る家(2018年製作の映画)
3.1
脳死状態の娘・・・観ていて最初の内は、『あぁ~、良かったね』
篠原涼子の演じる母親の表情からも、そう感じ取れました
・・・が、次第に『ん?どこか・・・』
ここから先、考え方は人それぞれだと思います、生命・医療・倫理・尊厳あるいは宗教の面から・・・本来、意識のない少女にここまでさせて
原作者や監督さんは、そこを描きたかったのでしょう

感想です
堤幸彦監督さん、3人の女優さんの“描き分け”が勝因だったかと
一人の少女を観る・見る・看る・視る・・・“目”の距離感とでも言わせていただきましょう
母親役の篠原涼子、祖母役の松坂慶子、そして研究開発者のフィアンセ川栄李奈・・・です
少女からの、それぞれの立ち位置(距離感です)が上手く活かされていたなぁ
と感じましたです、はい
キモサベ

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