ポポロゆず2018No1297

人魚の眠る家のポポロゆず2018No1297のレビュー・感想・評価

人魚の眠る家(2018年製作の映画)
4.6
非常にテーマが重たい作品では
有るものの誰もがいつか必ず
向き合わなくてはならない「死」に
ついて深く考えさせられました。
物語の登場人物達は、あらゆる
場面で衝突を繰り返しますが
誰一人、悪くない。共感と言っては
大層かもしれませんが全ての登場人物の
気持ちが痛いくらい伝わり本当に
心が押し潰される思いで鑑賞しました。
映画が終わり会場の照明がついても
しばらく立ち上がれないくらいの
放心状態。オマケに目が真っ赤に
充血する程、泣いちゃいました。
久しぶりにスコア4超えで評価しました。