原作未読。
子ども持つ親の気持ちって、やっぱり親にしかわからない部分があって、わかってあげたいとか、慰めたいだとか、それは違うんやなって。
最近"人の命"について問う課題のある映画を鑑賞してますが、これもまた現代医学と技術から生まれた、倫理観との葛藤を描いた作品でした。東野圭吾やっぱすげー。
伏線うんぬんは東野圭吾らしさが出てて、繋ぎかたが綺麗でした。
篠原涼子に西島秀俊、ぶつかり合う演技はほんと見所。
子役の子たちもとても良かった！無垢な喜怒哀楽も相まって、かわいい上にもう立派な俳優さんたちやった。
ただ、序盤から後半にかけて、非常に厚く重たいストーリーが突きつけます。観ながら目を背けたくなったり。
尊い命。それは誰しも当てはまることで、年齢がどうこうとか、男女がどうこうとか、病状とか死が近いとか、そんなの関係なく生きてることに意味があるって。
あと、坂口健太郎くんは、ほんと真面目好青年キャラが似合う笑
