てらっち

人魚の眠る家のてらっちのレビュー・感想・評価

人魚の眠る家(2018年製作の映画)
3.3
不慮の事故で娘に脳死の診断がされたけど受け入れきれない母親。夫の会社で研究してる最新技術で生かせ続けようとする。脳死=死体なのか、、尊厳とは、、なお話。

良くも悪くも予想通りの展開の映画でした☆一つ予想外やったのは、ホラー要素がある(なんかが娘に乗り移る的な)のかと思ってたら全くなく、いたって真面目な作品だったこと。違う意味で不気味なシーンはありましたが(ノ∀`笑))

電気刺激で手足が動いたり、顔面神経を刺激して微笑んだりするところは、かなり背筋がゾゾーっとなりましたヾ(TДT

かなり重たいテーマを、出演者の皆さんそれぞれ、わざとらしいくらい激しく演じて下さっています(艸゚Д゚ll)
なにより、子役達の演技が素晴らしく、祖母役の松坂慶子も切なくて涙を誘いました〜脳死した娘役の子も演技大変やったやろなぁ…成長に従い髪が伸びていく感じかリアルで良かった。
しかし、、一緒に観に行った相方はそんな涙を誘う場面でも、ゾゾーっとする場面でも、なぜか笑っていて、それが気になって号泣まではいきませんでした(笑)

レイトショー行ったんですが、お客が私達だけで貸切状態だったので、大画面を2人じめできたのは贅沢で良かったです♡
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