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人魚の眠る家のtoshimoviesのレビュー・感想・評価

人魚の眠る家(2018年製作の映画)
3.5
娘に奇跡が起きるかもしれないという期待から、その愛の強さ故に狂気をはらんでいく母親の姿が賛否を提起する。東野圭吾作家デビュー30周年記念作品の映画化。
人間の尊厳死を考えるきっかけとなる。臓器提供意思表示について家族と語り合いたい。
プール水難事故で脳死。臓器提供の意思確認。播磨器械。"ラザロ兆候"(脳死とされる患者が自発的に手や足を動かす動作のこと)。横隔膜ペースメーカー。ANC(人工神経接続装置)。"生きている死体"。おもちゃの指輪。ハートが見える木。「お母さんありがとう。今までありがとう。お母さん、嬉しかった。幸せだったよ」
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