人魚の眠る家のあのレビュー・感想・評価

何をもって“死”とするか…難しいよな〜
個人的には心臓が動いてても脳死ならそれは死んだことになると考えてるので……。
植物状態を生きてるとは形容しがたいし、本人の意志とは関係なくエゴイズムで身体を動かすのは少し狂気を感じる。お母さんも星野さんも。
ラストの瑞穂が起きてお別れを言うシーン、あれはちょっと演出として無いな。邦画のこういうお涙頂戴シーンは蛇足でしかない。
もっと俯瞰的に観られたら良かったかもしれない。