しん

ドラゴンボール超 ブロリーのしんのレビュー・感想・評価

4.0
今までの劇場版の中でも今作は傑作。
前半30分のサイヤ人とフリーザを巡る因縁の顛末がより明確になり、ニヤっとせざる得ないエピソードが描かれ目が離せない。
その後、現代パートのブロリーを巡るやりとり、新キャラとのエピソードが俄然バトルへの期待感を高める。
ボルテージが最高潮に達し、そこからの悟空、ベジータ、ブロリー、フリーザの怒涛のバトルは圧巻。
ブロリー視点での一人称バトルの表現は新鮮味があり、悟空の喉ちんこに目を奪われ、四方八方に動くカメラワークからのスピードアクション描写は最高という他ない。
テレビアニメ版とは一線を画すクオリティ。デジタルとアニメーションの融合が素晴らしく時代と共に歩み続けるドラゴンボールってやっぱり凄いなと思ってしまう。
鳥山さんが関わっているだけあって、独特のギャグ描写やファンタジー要素も盛り込まれ、緊張と緩和のバランスも素晴らしい。
意図的だと思うがバトルシーンとリンクして挟まれる挿入歌がダサカッコよくて好き。
カカロットォ〜、ブロ〜リ〜。
しん

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