冒頭の東映のロゴに続いて20世紀FOXロゴが出るってことに時代を感じる。
そして、ドラゴンボール映画として文句なしの満点!!
正直、「ドラゴンボール超」のノリが苦手で、前作の「復活のF」も違うなって感じでして。。
そりゃ、ブロリーのティザーポスターでテンションは上がったよ。でも実際は期待はずれなんだろうなって思ってましたよ。
いやいや、なにこれ素晴らしかったです。
内容なんて無いよ。だけど、とにかくバトルがカッコよすぎる!
(贅沢言うと、途中までの手書きが神作画だったので、最後までそれでやってほしかった。CGベースの戦闘シーンも悪くはないんですけどね)
ドラゴンボール世代は思わずニヤニヤしてしまう過去シークエンス。
懐かしいフリーザ軍団が大集合!幸せすぎます。
バーダックのエピソードを絡めながら、ブロリーの生い立ちを描くパートでは、過去のブロリー作品の要素をアレンジしながらも、リビルド。すごくいい。
個人的なツボはスカウトスコープのくだり、旧モデルのスカウターなんだけど、エピソード0的な旧世代感がワクワクします。すごく好き、この感じ。
過去パートが終わると、ひたすらバトルパート。全体的にはシリアスだけど、ギャグもしつこすぎない絶妙な塩梅。
なんかブロリーはだいぶキャラ変わったけど、これはこれでありです。
フュージョンのお約束も嬉しいし、フリーザが1時間ちょっと頑張ってたと思うと微笑ましい。
つまりドラゴンボール世代は絶対見るべし。