メイデン

眠狂四郎 女妖剣のメイデンのレビュー・感想・評価

眠狂四郎 女妖剣(1964年製作の映画)
3.4
悪魔の落とし子の巻

眠狂四郎出生の秘密が明かされる四作目
アヘンを巡る陰謀に巻き込まれるお話
ストロボ撮影で映える円月殺法は、妖艶な雷蔵様の立ち姿と相まってシビれるシーン
出生にまつわるお話はなかなか強烈なエピソードにインパクトのある映像で、隠れキリシタンや転びバテレンあたりのお話は印象強いもののアヘン絡みのお話は正直微妙で見せ場という意味ではそれほど多くなく感じて、このバランスが残念
あとせっかく藤村志保が出てるのに前半のちょい役でお役御免とは勿体無いですね
逆に一作目で絡んだ若山富三郎が再登場もデカいこと言う割に敵前逃亡…もう要らんでしょ
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