メイデンさんの映画レビュー・感想・評価

メイデン

メイデン

フェノミナ(1985年製作の映画)

3.3

ベルゼブルの巻

公開時観に行きました
懐かしいですね
お話は正直微妙な感じですが、その上ハエだのウジだのキモくてたまらない
極め付けはウジ虫プール
作り物とはいえ観てるだけでゾワゾワする
ダリオアル
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悪魔が来りて笛を吹く(1979年製作の映画)

3.2

悪魔の紋章の巻

相関図的にはまあなんとなくわかるのですが、どうもお話の筋が掴みづらい
終盤ああそう言うことかと理解は出来ますが、いやいやそれはだいぶムリあるんじゃないのってのがあって微妙なネタバラシ
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閃光少女(2017年製作の映画)

3.5

給水器でシャブシャブの巻

ロマコメ中国青春学園物にオタク文化を混ぜ合わせた感じでしょうか
主人公の子はムサい格好でも滲み出る可愛さが垣間見えると同時にアニメの邦画実写化みたいな作りが少々安っぽさも感
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ツイスターズ(2024年製作の映画)

3.8

感じた時は追えの巻

ツイスター30年ぶりの続編ですが、前作との繋がりはそんなにありませんでしたけど全く問題なく面白かったです
結構な割合で竜巻が出てきますけど、人間ドラマもしっかり入れてるので飽きず
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.2

残しては行かない一緒に行こうの巻

何回観ても素晴らしい
お話も良いし演技も良いんですよね
特にやっぱりジャックニコルソンが最高です
人間の尊厳と自由
マクマーフィは自由の代償として大事なものを失いま
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セブン(1995年製作の映画)

4.0

神様ヘルプ!の巻

いやあ、わかっていても結構キツいですね
終盤以降はもうゾワゾワが止まらないです
衝撃の後味の悪さ
これに尽きます
お話は引き込まれるし凄く面白いのですが、結末知ってて観てもこれです
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スティング(1973年製作の映画)

4.0

The Entertainerの巻

一世一代の大博打のお話
何回か観てますけど面白いですね
詐欺師とギャングと刑事の三つ巴で騙し騙されでラストはどんでん返しと言っても良いのかな、ラストまで楽しい
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.8

カイザー・ソゼとはの巻

どんでん返しのド定番
オチ覚えてて、わかってても面白いです
コバヤシがコバヤシらしくないのはご愛嬌、オチわかってて伏線の張り方を気にして観るのも面白いですね
いろいろ張ってる
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真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)

3.7

Cowboyをカーボーイにしたのは水野晴郎の巻

現実は厳しいお話
世間知らずというか純というか
マイアミに行っても変わらないような気もしますが、相方がああなって心が入れ替わったと信じたい
でもなんと
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.8

Fly high生きてる限り存在証明の巻

初見では想定外なオチで、もう結構前に観たんですけどやっぱり印象に残るオチはいつまでも覚えてますね
どんでん返しからの大どんでん返し
知ってて観ても面白いです
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夜の大捜査線(1967年製作の映画)

3.8

さすがに杜撰すぎだろの巻

黒人差別が半端ないですけど、この差別具合も相まって緊張感もありサスペンスチックに展開されるので目が離せなくなります
ここら辺が丁寧な分ラストが結構あっさり気味ではありました
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アザーズ(2001年製作の映画)

3.7

ここは私たちの家の巻

ゴシックホラー
初見時まさかねって思ったオチが当たってしまいましたが、今回オチわかってる上での鑑賞でも面白いですね
終盤の伏線回収もサラッとして余韻の残る良い感じ
不穏な空気感
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アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

4.0

物事はすべて成り行きの巻

モノクロ
古き良きロマコメで好きです
ジャックレモンの三枚目的なちょうど良い感じがなかなかなんですけど、何よりもシャーリーマクレーンのチャーミングなことと言ったらもうってな
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

欲しくない第六感の巻

初見でのオチの驚きが衝撃的で、かなり久しぶりに観たんだけど今でも覚えているくらい
もうあの時の驚きは味わえないですけど、結末わかってて観るとまた違う発見もあって良いかもしれない
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恋の手ほどき(1958年製作の映画)

3.3

恋は美の結晶、芸術作品の巻

コミカル風味なおてんばジジの成長譚
王道ロマコメですね
お話は正直大したことない感じでしたけど、この価値観倫理観は時代を象徴してるというか今見るとなかなか凄いです
おてん
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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

3.5

フォックスよ、安らかにの巻

三作目
お話としては微妙、あまり中身を感じないスカスカ加減のような展開でしたが大ネタ小ネタ満載で楽しいです
カメオ出演者も豪華ですし一粒で何度も美味しい、かもしれませんが
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80日間世界一周(1956年製作の映画)

3.5

フジヤマ!ゲイシャ!の巻

賭けに乗って世界一周大きなスケールのお話で、各地を巡る旅は見ていて単純に楽しいですがお話自体はそれほどでもってところでしょうか
道中いろいろトラブルに巻き込まれたとか80日
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キューブリックに魅せられた男(2017年製作の映画)

3.5

映画仕事人の巻

プライベートのお世話係は「キューブリックに愛された男」のエミリオだとすれば、映画におけるお世話係はレオン・ヴィターリといったところでしょうか
キューブリックの存命中はもちろんのこと死
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波止場(1954年製作の映画)

3.6

キカザルとイワザルの巻

モノクロ
波止場を牛耳るマフィアに一人立ち向かうお話
なかなか社会派な内容でしたが、マフィア側は少々ヌルい印象で結果結末までストレートに展開する感じでしょうか
面白いのは面白
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キューブリックに愛された男(2016年製作の映画)

3.5

おぉ!あの売店の人か〜の巻

キューブリックの専属運転手エミリオを通したキューブリックの素顔
映画関連のお話はほとんどなくキューブリックの人となりとエミリオとの関係がメインなので、キューブリックに興味
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地上より永遠に(1953年製作の映画)

3.6

ゴッドファーザーのシナトラエピソード映画の巻

モノクロ
軍内のハラスメント話と軍外のロマンス話
ロマンス自体は普通のお話でしたが、基地内の中隊長とデブ公のハラスメントが胸糞でたまらんです
身内で対立
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スタンリー・キューブリック ライフ・イン・ピクチャーズ(2001年製作の映画)

3.8

まだ皆を煙に巻いてるの巻

キューブリックの生涯と、彼の遺した名作の数々を紹介するドキュメンタリー
この手のドキュメンタリーではよくある関係者や同業者のインタビュー形式がメインではありますけど、これが
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地上最大のショウ(1952年製作の映画)

3.6

何が起こってもサーカスの旅は続くの巻

スペクタクル娯楽大作
結構な尺でサーカスショーが見れたりサーカスドキュメンタリー風の映像もあったりで、サーカス関連の映像は面白く見ることが出来ます
終盤の列車事
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.5

夢か現かの巻

キューブリックの遺作
夫婦で夫婦役の官能サスペンス
もっとどエロだったような気がしましたが、今観ると案外そうでもなかったのはあの時まだ若かったからなのか、それともいろいろ経験して歳を重
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パリのアメリカ人(2018年製作の映画)

3.6

人生はアメリカ映画とは違うの巻

映画版とは少々アプローチから違うこの舞台版ではありますが、筋としては基本同じではありますので映画版同様感情移入出来ない人たちには変わりありませんし結局エセハッピーエン
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.0

戦争は地獄だぜの巻

前半の訓練パートの惨状に若干引き気味になるくらいでしたが、後半はさらに輪をかけて凄惨でした
戦争が生み出す狂気
戦争がもたらす異常性
面白いと言っていいかは疑問ですが凄く良かった
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巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)

3.4

タップ&バレエの巻

お話としては正直何とも言えないし肩入れ出来ないような人たちでしたが、そこは置いておけば歌、特にダンスに関してはキレもあるし良かったですしなんと言ってもクライマックスの17分にも及
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バリー・リンドン(1975年製作の映画)

3.5

お金は時機と場所を選べば何でもかなえてくれるの巻

数奇な運命を辿るバリー成り上がり伝説のお話
アカデミー賞を獲った4部門はたしかに素晴らしいとは思いました
ただ面白いかつまらないかと言われれば面白い
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オール・ザ・キングスメン(1949年製作の映画)

3.7

悪から善が生まれるの巻

モノクロ
黒い政治のお話
始めは純粋に正義感だったのでしょうけど、権力を持つとこうも変わるもんかねなんて言うのは古今東西昔も今も普遍的な行動パターンなんでしょうか
今でもある
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バッドボーイズ RIDE OR DIE(2024年製作の映画)

3.7

バッドはワル?ノー、バッドはグッドの巻

シリーズ四作目
アクションにドタバタコメディ、明るく楽しいアメリカ映画オブアメリカ映画
裏切りに黒幕と特に目新しいお話ではないですし誰がなんてすぐわかりますけ
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.6

猿の惑星の巻

モンスターバース五作目
例によってと言ってはなんですが、ドラマパートが全く面白くなくて小栗旬ばりに白目剥きそうになりますが、製作側も承知の上でモンスタープロレス主体で作ってる気がします
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

我は死なり
世界の破壊者なりの巻

原子爆弾を開発した「原爆の父」として知られる理論物理学者ロバート・オッペンハイマーの半生のお話
時間軸が交差する複雑な作りですが凄いと思わざるを得ない作品であると思
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.7

完璧に治ったねの巻

前半の暴力描写には目を背けたくなるような、気分の悪くなるようなものも多分に含まれていて強烈な印象ですが、本質は人間の悪い部分を炙り出し、その向き合いかたを考えさせられる作品なのか
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ハムレット(1948年製作の映画)

3.8

生きるか死ぬか…それが問題だの巻

モノクロ
シェイクスピア戯曲
復讐が復讐を呼ぶ負のスパイラル悲劇
詩的で説明口調なセリフと大仰な演技的なところはありますが、お話は面白いです
お話自体は有名すぎるの
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

3.6

平和こそ我らの仕事の巻

モノクロ
ブラックコメディ
ブラックすぎて白目剥きますね
笑うに笑えないお話 
最後の歌も皮肉が効いてて良き
どれもが同一人物とは思えないピーターセラーズの快演は凄くてこれに
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紳士協定(1947年製作の映画)

3.6

6ヶ月の予定が8週間しかもたない苦行の巻

ユダヤ人差別問題のお話
ユダヤに限らずですが差別自体なかなか根深い問題ですね
昔からあって今でも無くなっていないですから
何もしないことが問題
行動から始ま
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