序盤でラーメン作りを孫娘の茉莉絵に伝授する烈土
出来上がったラーメンを前にして、さらに“講釈”が続きます
・・・で、これを見ているラーメン好きのみなさんは、思いませんでした？
『早よ喰えっ！のびちゃう』・・・全く“やきもきさせる”シーンでした
ラーメン映画、なんてのがあるかどうか知りません
自分が観ているのは「タンポポ」（1985年）と「ラーメンガール」（2008年）、ほかに思い浮かびませんし
そして共通するのは、“女性”が主人公であること、志の強さ、よい先生たち・・・でしょか？
それらを見比べたとき、本作は前2作より“きれい”に作り過ぎちゃったかと？ まぁ、主人公が可愛いJKじゃ、仕方ないか
でもね、観てるお客だって真剣だっ 『1杯1,000円』もする時代ですかんね
ついでに、ちょっといいですか
ラーメンの物語・・・にしては伏線に“死”の匂いが漂い過ぎていたかと・・・烈土の妻の死、茉莉絵の自殺未遂、異国の地で生死をさまよう赤星・・・ちょっと、その重さ（暗さ？）が勝ち過ぎちゃった？
