k2019

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイのk2019のレビュー・感想・評価

4.5
前作は、エミリー・ブラントが出ていたので観たんですが。
「ああ、もう、大変だなー・・・」みたいな気持ちで観終わった印象があり、続編が出てる時点で
「え!続くの!?(めんどくさ!)」みたいな印象があって、レンタル出ても「これは観ないよ」と余裕かましてたんですが、観ちゃった。

うーん、前作より面白かった気がします。
たぶん前作よりも個人的な、人間的な話になってたからかもしれません。
単純に人間的な部分でのパワーバランスとか、心の変化とか、そういうお話になってるので。
組織とか政治的な背景の部分を抜きにして観れるし、もちろんそこから考えて観て深みの出る映画なんですが、単純に「良い者と悪い者」という捉え方だけで観てもその線引きの部分はどこでどう引くのか、境界はあるけどないような、決まっているべきなのに決まっていないような、というところで単純に考えても考えさせられる部分が出てくるという、とても良い脚本になってると思いました。

映像も素晴らしかったです。
キレのある、そして無駄のない映像に、物語がマッチして一瞬たりとも観る者を離さない(観る集中力があれば)映像になっていて、この映画の世界観を完璧なものにしてると思いました。

前作って、2015年なんですねー。
比べるとベニチオさん若ーい・・・
エミリーさんも若ーい・・・
ジョシュ・ブローリン・・・は、よくわかんないけど(変化が)
ちょっと、驚き。

あと、イザベラ・モナーはトランス・フォーマー(最後の騎士王)のあの子ですね!
強っ!すごい、わかる!たしかにこういう子いる。
めっちゃ強い!しょうがないよね(納得)強いわー・・・(諦観)
みたいな感じで、すごく説得力があって良かったです。
ホント、逸材。
今後も楽しみな子ですね!(応援したい)
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