このレビューはネタバレを含みます
松居大悟の男ノリの描き方が最高に気持ちいいし、池松壮亮の体当たりで脆そうで、でも華のある演技が好きなので、たまらなかった。
尾崎は、ブラピや龍馬みたいに純粋なエピソードが無いから、愛で勝つしかないんだよ。追い求めているものはソンでは無く三人の生活だったのかもしれないし、それももうぐちゃぐちゃになって分からなくなるほど、10年の歳月は早かったんだろうな。
行為自体はソン側にとっては最悪だけど、それが多少の救いになることもあって。けれど、ストーカー紛いの親衛隊達が若干の救いになってしまうほど追い込まれている状況が心底辛い。
松居さんの映画、めっちゃ女性陣が強い(強くならざるを得ない)のはなんでなんだろうな。きっとそういうものなのだろうけど、俺は強くならざるを得なくて強くなった人を見ると、クソーーーー!😭社会!😭になるから…。
良い映画でした!!!!!!!!