けいこ

君が君で君だのけいこのレビュー・感想・評価

君が君で君だ(2018年製作の映画)
3.5
2018/日本/104分

好き嫌いが分かれるだろうストーカー映画。
わたしはすきすきー!この熱量よ。
暑苦しいの苦手な人は無理ジャロな笑

図らずもまたキム・コッピ。
池松壮亮、満島真之介、大倉孝二がラブを拗らせるの巻。

愛することへの解釈について色々と考える。

完全ストーカーだし、
まさかの3人もいるし、
見る人が見ると大変不快かと。

自称ブラピに尾崎に竜馬だし笑
想いは10年越しだし、
そのヤバい3人に目をつけられた状況は、
ナイよりのナイナーイなんだけど。

全部ズレてて、ちがう、それじゃねぇ!って話なんだけど。
そもそもそんな常識の話はしてねぇ!って事でした。

そんなに可愛くない顔も、可愛くないなぁって。あぁそれが君なんだなぁ、好きだなぁいうてさ。
まさに君が君で君だ。

彼女が決めたことを全部認めて全部愛して、その上で導くとか助けるんじゃないのがちょっとガツンときた。映画だからOKな世界観ではあるが。

個人的には元彼役の大倉孝二が良かったなー。
粘着質な拗らせ方が良い。

そして彼らは前に進んだ。
けいこ

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