Evans

君が君で君だのEvansのレビュー・感想・評価

君が君で君だ(2018年製作の映画)
4.2
「ちょっと切ないです」

優しくされた事で、人を好きになった男たちの物語

愛の形が明らかに間違っているのを分かっていながら、相互洗脳によって狂っていく姿と、完全に狂った3人を描いていた。自らが傷つく事を恐れ、人を傷つけることを恐れていた。

◆尾崎豊、ブラピ、坂本龍馬とこれが好きな男には分かる妄想と、もどかしさが狂った姿で描かれていた。向井理がいる事で、現実に向き合う機会がありながら、彼らはそれを直視せず、そのもどかしさを分からないこととしていた。
Evans

Evans