「体調はどうですか?」
「少し切ないです」
間違いなく自分の中で今年1番の邦画。
自分たちが大事にしてきたものは、他人から見ると異常で狂気。それでも一番深いところには愛があるから、その気持ちは誰にも否定することができないし、また純粋な自分に戻るきっかけにもなるし。
とにかく役者の熱量と尾崎の音楽に当てられて参った。
目一杯はじける池松が観れて良かった。もっともっと活躍してほしい。
男前はアウトローになるとさらに深みが増すことを体現してくれた向井理に感謝。
前半のコメディさと後半の狂気が良い対比になってて、向日葵の黄色が眩しい。