数年前からずーーっとNetflixのお気に入りに入ってた!
シンガポールのお金持ちの世界。
欧米とはちょっと違うアジアの独特の『家族』の世界。
でもその状況を主人公の彼女が打破するのは『個』なわけで、そしてさらにいうと概念としては、主張をすることが当たり前な『欧米の個』なわけで。
ハリウッド作成だからこその『欧米がアジアの既存概念を打破する感』は、作成者にとっては気持ちいいことなんかな。
私はアジアを愛しているから、欧米の個人主義概念によってアジアがダメと言われることは好きじゃない。
でも個人としては、主人公の女性の強さはかなーーーり好き。
そして、アジアのステキなお金持ちを描いてくれた嬉しさは、かなり強い。典型的な、頭でっかちダサい背が低いみたいなかんじじゃなくて。
この映画はハリウッドがイケてるアジアを描こうと作ってて革新的やと思ったけど、まだもっとできるんじゃないかなって思ってる。
それが金持ちになってきたアジアに媚びてる内容だったとしてもね。