このレビューはネタバレを含みます
何度か見てるんだけど、見るたびに面白い。
シンガポールのクレイジーに富豪な方々の生活が垣間見えるのが面白い。
どこまで本当か分からないけど、原作物だしそれなりに信憑性あるのでは?と思ってる。
主人公(男の方)の親友の結婚式のシーンが好きすぎる。教会の中に水を張るのも狂ってるけど、おそらくは超高級なウエディングドレスでそこを歩いてくるって演出も頭おかしい!でもむちゃくちゃ素敵…。
今回、主人公(女)と彼氏の母親(ミシェル・ヨーが好演)がマージャンをするシーンが非常に心に残った。
彼氏のことを思えばこそ、身を引く事を決めたものの、このモヤモヤする状況をクリアに言語化している台詞が良い。その状況を「どちらを選んでも、誰も勝利しない」かつ「そういう状況を作ったのは他でもない母親」と指摘しているのも確かにその通りだし。
飛行機でのプロポーズもおかしくも素敵だし、まあ単なるラブコメと言えばそうなんだけど、個人的にいろいろ刺さってくる映画。