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豚の王のmasaccoのレビュー・感想・評価

豚の王(2011年製作の映画)
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支配者としての「犬」。犬に食われ、“死んでからやっと価値の出る”「豚」。豚のままではいたくないとナイフを手にして犬に立ち向かう「豚の王」。その亡霊を見て、中学生時代の壮絶なイジメを思い出す。
ファーストショットに度肝を抜かれた!そういう映画か。
登場人物たちが皆、歯を食いしばって、鼻皺を寄せていて、顔圧が強い。
ある真実が明らかになったシーンには驚いた。
地に足がついてないふわふわとした歩き方、死人の亡霊の描き方など、アニメならでは。
暗くて重い話だった。
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