このレビューはネタバレを含みます
プリキュアオールスターズの大傑作…
またDXシリーズみたいな心から胸アツなプリキュアオールスターズが見れると思ってなかった(Ｔ＿Ｔ)
55人も出して喋らすって基本的に無茶だと思うんだけど、一人一人のセリフチョイスが各プリキュアの信念を表していて泣く…。
この感動を引き出すために、プリキュアが元に戻るためには思い出が必要、っていう流れを映画の中同士のキャラクターで描いて、最後全員戻すためには、第四の壁を超えてこちらの思い出を使ってきたの、すごい仕掛けだなと思ったし、むちゃくちゃ心にきたー(Ｔ＿Ｔ)
こちらの思い出を使うまでの伏線も無理がないしわかりやすい、ミラクルライトという長年したしみのある媒体があるから尚更…。
15年間どのシリーズも本気で作られたものなのでこれだけ見る側との思い出があるんだなと思ってまた涙…。
セル場面とCGも、線の太さとか色合わせることでうまいことすり合わせてあってよかった！CGでバトルもほんとうに見るのに何も問題ないレベルまで進化していてすごい…。
プリキュアであるまえに、1人の普通の女の子であることや、守るために戦っていることや、悪役と対話をするというプリキュアの精神が改めて好きだしとても信用とか信頼できる考え方で安心する。
プリキュアというコンテンツ、まじでまじで尊敬します(Ｔ＿Ｔ)
