何故か観れて無かったけど、英語の課題として出されたので鑑賞。
家族とは?を問う作品、パルムドール獲ったのは何となく分かる気がする。こういう理解はできるけど賛同は出来ない系の作品の評価は難しい。どんな状況下でも犯罪は犯罪ってのは綺麗事なのかなとも思う反面、血は繋がってないにしろそれを教えるのも「家族」なんじゃないのかな?
家族だけど家族じゃない、絶妙な関係は本当の家族とは何かってのを考えさせられた。
駄菓子屋の柄本明のシーンが心に残ったな。
「子宮に沈める」で児童虐待がどんなものかを見せつけられたから、じゅりのこの先がちょっと怖くなった…
鑑賞者によっていろいろな解釈が出来るように幅を持たせる作りは好き。子役の演技が上手すぎる。