土曜の朝 東京郊外のシネコンで鑑賞。
まず年齢層が超高いことにビックリ！
是枝監督の作品って元々爺さん婆さん世代に人気だったのかカンヌで受賞した影響なのかはよく分からない。
家族の意義を問う(血縁・絆・情など)映画で、最近観た「フロリダ・プロジェクト」みたいに作る側が登場人物たちが行った行為に対してはっきりとしたジャッジを下さないことに好感が持てる。
話は割と淡々と進むけど、120分間一切退屈せず観れた。
役者達は皆んな良かったが、個人的には安藤サクラが一番凄かった！
「海街diary」でもそうだったが、食べ物とか催しで季節が変わる描写が本当に上手い。
あと役柄の上 仕方がないけど池脇千鶴の尋問の内容は酷いと思った、ムカつくー(｀・ω・´)
あと細かいディテールであるある感満載だった。
凛ちゃんの元パパの会見の時の下手なネクタイの結び方とか髪型から漂うDQNが親になりました感がすごくリアルだった。
毎回思うけど、是枝監督の作品を観ているとハリウッドの良作では反応してなかった脳の違う部位が刺激される感じがするw
