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万引き家族のPINのレビュー・感想・評価

万引き家族(2018年製作の映画)
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ハッピーになりたい時もたまにあるけれど、わたしはどちらかというと、映画を見てモヤモヤしたり絶望したり、落ち込みたいことの方が多いので、見てよかったです。

お母さんになったこともないし、兄弟もいない。あきちゃんみたいな仕事をしたこともないけれど、一緒になって悲しくなったり諦めたりしました。

子供に万引きさせて、それでいいのかうんぬんかんぬん…っていうストーリーじゃないです。
家族について考えさせられた、とも思わなかった。というか、そこまで思う余裕がなかった笑

お気に入りは、相手のセリフを監督がその場で追加して、それを知らされないままそのセリフを浴びて、信子が涙するシーン。
撮影経緯はメイキングで知りました。

撮影された土地の雰囲気を知っているからか、あの家族を探してしまいそうです。
余計に身近に感じてしまったのも、そのせいかもしれない。

4番さん、やっぱり池松壮亮さん好きです。それにしても俳優陣が豪華だった。
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