予告が家族構成や、大体のストーリー、
ご都合主義には落ち着かないだろうな…
ということがわかるように作ってあって、
本編が観たくなるのは、プロセスを追いたいという気持ちにさせるから
ずるい広告
そして観て観ると、
少しずつこの家族の正体がわかるにつれて、さらに謎が深まる
それぞれの人物がわかりそうでわからない
全てを説明しない不親切な物語
追いかけたくなりますね
警察やマスコミ、世間の型通りの見解に胸が痛む。
考え至った経緯をちゃんと理解しなければならないはずなのに。
じゅりに戻る心に寄り添えた人は、あの世界であの家族以外にいたのだろうか。
安定感のリリーさんに樹木さん、
声と表情が生理的に苦手だけど、それを含めてもうまいと思う安藤さん(朝ドラ観るか悩むところ)、心がこもったお芝居だった。
松岡茉優ちゃんはつかみどころがない役にしっかりした芯を通していたと思う。
真意はわたしには分からなかった。
毎回、是枝映画に出てくる子どもたちは演技に見えない。
普通の反応が返ってくるようにしか思えない。
毎回よく見つけてくるなと思う。
そしてちょい役の豪華すぎること。