家族って、血の繋がりって、絆って…を考えた。
本当の家族が、本当の親が一番なのか?
血の繋がった親よりももっと愛にあふれて心の絆で結ばれた家族…
のハズだったけど、やっぱりニセモノの家族は脆かった。
現実の「世の中」ではそれは犯罪でしかなかったから。
何か悲しいですね。
愛にあふれてても、あのままじゃダメだってことはわかるし。
でも、どうすりゃいいの?
とも思うし。
「普通」って何なんでしょうね?
祥太が少し疑問に思い始めて、少しずつ気持ちが離れていくのが、
仕方のないことなんだけど悲しかった。
あぁ~。
映画でも現実でも子供はいっぱい愛されて幸せであって欲しいもんです。
それにしても。
観た人が自由に感じて…のラストは苦手です。
モヤモヤする!!
【追記】
観賞後、数時間。
あんなシーン、こんなシーン、
あの台詞、表情…いろいろ思い返してみると、
登場人物みんなそれぞれ事情があって、
その事情と感情が絡み合って切なくなりますね…