信じられないくらい汚いお風呂。
散らかった部屋。
ひもじいご飯。
だけど、だからこそ見える本当の愛。優しさ。
みたいなよくある感じの日本映画なのかな。と途中まで思っていたけど、後半から、あれ。違う。と気づいた。
面白かった。
だけど、やっぱり日本のこういう映画の嫌いなところは。映画をみてこの人たちに泣いたり感動したりするくせに、現実社会の中では、物凄い毛嫌いされたり、無視されたりしている。
私もそのうちの一人なのだけれど。。でも、どうしてこういう映画が日本ではたくさん出て、さらにヒットするのだろう。矛盾を感じる。
こういう映画ってメッセージ性はあるけど、だからって何一つ社会は動かない。
。。と、思ったり。。