めあり

万引き家族のめありのレビュー・感想・評価

万引き家族(2018年製作の映画)
2.5
歪な「家族」の物語。

世の中には親になりたくてもなれない人、親になりたくなくてもなってしまった人、親になりたくてなった人、親の愛を知らない人、親の愛を知っている人など様々な人がいる。

本人の幸せは他人が決めることではなかったとしても、どこかで線を引かなければならない。
それがこの社会の秩序を保つために必要だからだ。
間違ってはいない、間違ってはいないが、正しいかは別で、正義とは難しいものである。

作品全体としては、広げすぎた展開を収集するためにラストは急ぎ足かつ煩雑になったかなぁという印象。
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