YSK

万引き家族のYSKのレビュー・感想・評価

万引き家族(2018年製作の映画)
2.3
柄本明の安心感(挨拶)
私の家が荒川区というか南千住なもので、コロッケを買い食いした商店街とか、万引きしたスーパーとか、飛び降りた橋とか、年金をおろした銀行とか、祥太が使ったバス停とか、」まあまあ知ってる場所だったのが見どころでした
さらにいうと家があるのって昔住んでいた家と地番一緒だし、職場から歩いて3分の場所みたいですね

私の場合はそうやって場所を探す楽しみがあったからいいですけど、ほかの皆さんってどこが楽しくてどこがおもしろかったのかな?
前に見た『パラサイト』だったらお金持ち家族に寄生する手段だったりそこから転落していく様だったりが痛快なのはわかりますが、この映画で「わかる」とか「他人ごとに思えない」って本気で言っているのかしら、自分より下流の人たちを見て「ここまで悲惨じゃなくてよかった」っていう感想のほうがまだ理解できそう
深読したり考察したりすれば見方が変わるかもしれませんが、そこまで興味もてなかったな、しばらくしたら忘れそう
YSK

YSK