家族、犯罪、愛、死、幸せ。
見終わった瞬間、全ての定義がわからなくなった気がした。
いや、もちろん、何が正しく、何が間違っているのかはわかる。
わかるけど、わからなくなる。
この意味は、見た人にしかわからない。
この世界の一般常識的な正義と悪の数直線だけでは表現できない作品。
豪華な俳優陣が、日本映画らしいゆっくりとした時間軸の中で、一人一人が心から登場人物に成り切り、互いに演り合い、丹精込めて創り上げられていたように感じた。
…うん、やはり上手く言葉では書けないので、気になる方は是非みておくれなもし。笑