ABKY0303

劇場版 仮面ライダービルド Be The OneのABKY0303のネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

前評判を見てしまってあまりハードル上げずに見てしまった。
TVシリーズが大好きで劇場版はブラッドやクローズビルドの情報が先に公開されていて、正直ハードルを上げてから下げて見に行ったから、内心不安な鑑賞だった。
結論から言うと、盛り上がりにはかけるというか、変なギャグの挟みどころが違和感を生んでしまっているような劇場版だった。
ビルド本編がシリアスベースなは分かるけど、1番盛り上がるクローズビルドの変身シーンでギャグは入れるべきじゃなかったんじゃないか?
とか、内海さんが檻から出してくれるところのかずみんのノリツッコミは主張しすぎじゃないか?
とか、せっかくグリスがブラット族のひとりをやっつけたのに、みーたん探すか?
などなど、違和感を上げたら結構キリがなかった。
でも、クローズビルドフォームは安定のかっこよさだったし、ビルドのシリアスベースなところは本当に見ていて泣きそうになるシーンもあるくらい良かったし、戦兎が父親をいかに慕っていたかが伺えたり、何より、バイクシーンが多くてかなりライダーしてた作品だった。
前作の平成ジェネレーションズFinalが良すぎたから、変にハードルが上がってしまったけど、いいところはいい作品だった。
兎が「いいんだ、誰かの明日を作れたなら」ってシーンは仮面ライダーとしての本質を言ってる気がしてカッコよかったな〜。
ビルドが終わってしまう!!!
そんな映画でした!

ちなみに仮面ライダージオウ、結構最後というかエンドロールだったけど、今のところ、面白そう!!!
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