邦題と日本版の可愛らしいポスターの雰囲気しか知らずに再生。
観賞中はケーキ職人･トーマスの不器用な優しさが愛おしく、観終わって切なさと寂しさと小さな愛の余韻に浸った。
セリフがない場面での感情の繊細な動きがとてもリアルに感じられました。
でも、手に取るようにわかる、っていう具合ではなく肌で心情の変化や空気の変化を感じるのに近い感覚。
最初はトーマスの心境にフォーカスして観てたけど、徐々にアナトの気持ちだったり、まだ幼いがゆえに精神的側面がもろに行動に直結しちゃうイタイだったりにも自然と目を向けられる。プチ失踪とか心を開かないだとかね。そうなっちゃうでしょ。
なんか、音楽のないシーンだったりセリフのないシーンが特に良かったな
深夜に観たのもあって余韻がすごい〜〜😢
