彼が愛したケーキ職人の作品情報・感想・評価

「彼が愛したケーキ職人」に投稿された感想・評価

いい役者だなー。
自分でも何を望んでいるのか分からないという抑圧と葛藤が、ケーキに昇華されていく。
hrsw

hrswの感想・評価

3.5
トーマスはほぼ無表情であまり感情を見せずそれが物語がどう転んで行くか不透明にさせてた。それに加えて文化、宗教、国の違いがあってとても見応えあった。淡々とした展開もとても好き。ただ、邦題の彼の愛したって部分は意味合いが分からないかなー。
Rico

Ricoの感想・評価

3.3
君の名前で僕を呼んで と Once ダブリンの街角で を足したような感じだったな~
ゆっくり、人生が流れていく感じ
ろみ

ろみの感想・評価

3.7
甘いお菓子が見せた夢、繋げた縁、切ない…
多くを語らないトーマスについて想いを馳せずにはいられない
彼の、彼だけの哀しみ
トーマスを演じたティム・カルクオフ、アンセル・エルゴートやガリットチュウの物真似する人?に似てる〜〜と思いつつ、上手かった…発酵させたパン生地みたいな身体の説得力
むく

むくの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

トーマス幸せになってくれーーーーーー
人によって最後から想像する物語が違いそうだなぁと思いました
Yoshmon

Yoshmonの感想・評価

4.0
さまざまな愛の形。
それは憎悪と表裏一体。

善悪に対するその客観的な境界線を誰が決められる?

もはやLGBTは性別を超越した愛の形。
ただひとりの人と寄り添いたい。
愛したい。
そう思わせる作品。

この作品はドイツの青年と、イスラエルの既婚女性の2人がそれぞれ愛していたあるイスラエル男性の死から物語が展開される。

亡くなった愛する人を身近に感じたい一心で母国ドイツに全てを置いて単身、イスラエルの愛人の家族のもとへ。

ドイツとイスラエルの関係、
性を超越した同性愛のあり方、
裏切りから離される信頼
許す勇気
家族を守る義務感…。

いろんな立場で、いろんな事情を絡ませた静かなストーリー。
n

nの感想・評価

3.8
何か予告編が全部ネタバレしてない?と見るたび思っていたのだけど、本編の語り方はかなり違っていたので問題なかった。題材としては『百日告別』などに近かった気がする。

次々に焼き上がるクッキーやケーキを眺めているだけでお腹いっぱいになりそうだったし、食べた人をみな魔法のように魅了するトーマスのお菓子がどれだけ美味しいのか、とても気になる。演じたティム・カルクオフさんの、もちもちしたパン生地のような肌と美しい瞳とが大変印象的。

「コシェル」や「安息日」など、ユダヤ文化が物語の鍵になっていて、イスラエル映画を観た!という手応えもあった。
どこをとってもひたすらに切ない映画でした。
お母さんて何でもお見通しなのかしら…。
まさと

まさとの感想・評価

4.3
珍しいイスラエル作品でテーマは重いのに宗教、文化の違い、LGBTなどを絡めながら切なくも優しく優しく描いた大の私好みの傑作。

特に台詞に頼らない2人の表情や雰囲気が絶妙で複雑な感情の描写&心に染みるシーンも多すぎて本当に心地良過ぎてずっと余韻に浸っていたい。
Saeko

Saekoの感想・評価

4.5
この映画深くて好き。
言葉数も少なくて、
こうなのかな?と思わず考えてしまう。

イスラエルやユダヤ教独自の文化を覗けるのがなんといっても新鮮。差別的な視点も含め、そこに着目して作られたのかと考えるのも面白い。

甘くてほろにがい黒い森のケーキが3人を引き合わせて、物語も甘くてほろにがい。

人を愛するって理由はないんだなと思う反面、宗教や文化の違いや抗えない歴史もあったりで。しかも、さらに同性愛も重なる。

感情ではどうしようもない部分が浮き彫りになってせつない。




来年はイスラエル行こーっと!
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