だいぶ切ない余韻が残るお話だった。
トーマスは、きっと何があったか、どうしても知りたくて、イスラエルに行き、妻に近づいたんだよね。
強引に迫られて、ゲイなのに彼の妻を愛したかは疑問だけれど…
あの優しくて美人のおばあさんは、きっと何もかも分かってたんだろうな。何でだろうってずっと考えていた。母の感かな？
バレて、帰れと言われて泣くシーンは本当に悲しくて一緒に泣きたくなる。
そしてショックを受けまくったのに、ドイツに行ってみてしまう妻。
こういう他人から見たら、そんな事してどうすんの？っていう合理的ではない事を やっちゃう人に共感。
そうしないと気持ちの整理がつかない。
言葉にして語られなくとも、じわじわと伝わる感じが好き。
イスラエルがどんなところか、ほとんど知らなかったけど、印象変わった。
