「私にナイフを突き立てた犯人をかばうの？」
善悪の区別って、その時の状況次第でコロコロ変わるような気がする。全く不満の無い夫婦生活って実際はないのかもしれないけれど、それでもその隙間を放置していたら、いざという時に人間不信に陥る事態にもなりかねないから、やはり常日頃から互いを信じ合うってすごく大事だなって思った。
いくら世話してくれた警官とはいえセキュリティーの暗証番号そのまま伝えるのどうかと思ったし、だけどそれがあったから最後の、「7文字だぜ。当ててみな」のカッコよさに繋がるから映画としては正解。90年代の映画は分かりやすいのが好き。
