バルセロナの超有名なフラメンコダンサーである女性のドキュメンタリー。
何気なく観はじめたら止まらなくなっちゃいました。
チャナのフラメンコに対する情熱、毅然とした生き様、猫ちゃんに対する溢れんばかりの愛情、とてもお茶目で可愛いところ（真剣に孫とパフェを取り合うシーン）に惹かれてしまいました。
踊りたいだけなのに、男性社会の中では女性の意思など関係ない、女は男の言う通りに生きろと言う理不尽な社会で踊れなかった数年間をチャナに返して欲しい。
また、そう言う社会がちょっと前まで存在した事に驚きもしました。
踊り過ぎで膝を悪くしても、椅子に腰掛けたままフラメンコのタップを踏み続ける姿は本当に素敵。何かを成し遂げた人の輝きがありました。
少しだけでもチャラの様な女性を目指して、前に進みたいと思える作品でした。
