シャロン・テート役のマーゴットが
とても美しかったのが印象的。
ハーレイ・クインも良かったけど
正統派の金髪美女も最高に素敵でした。
そして、ブラピ。我らがブラピ。
年齢を重ねれば重ねるほどに
色気が爆発していくのがすごい。
イケオジで最強なブラピが
カッコ良かった！
内容としては、The タランティーノ
映画といった感じ。
中盤までは観ているのが少しばかり
退屈とすら思えてしまう、のに。
いやあ、もう流石だよ。
見事なまでの伏線回収に笑った。
確かに地獄みたいな光景で
あったのは間違いない。
まさにタランティーノが作り出す
カオス空間でした。
まさかローズマリーの赤ちゃんの
監督がこんなにも壮絶な人生を
送っているとは思わなかった。
しかも、出産間近の奥さんを
惨殺されるなんて。
まるで映画そのもの。
だけど、この映画の中だけでも
シャロンとその友人達が無事なのが
嬉しくて、少しだけ切なかった。
時代が生んだ愚かなモンスターたちが
家を間違えなければ、そもそも、
人殺しなんて考えなければ
こういう未来があったはずなのにね。
ヒッピーって非暴力を訴える
LOVE&PEACEな集団だと思って
いたけど、ちょっと違うのかな？
何でも自由だから気に食わない奴等は
殺しちゃえ的な感じ？
人間って本当に野蛮だなあ（笑）
正直中盤までは退屈していたけど、
終盤は思いっきり楽しめる
タランティーノ作品でした。
