らどる

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのらどるのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

映画に何かさせたいという映画愛が伝わってくる(イングロリアス・バスターズと同じく)

ベトナム戦争真っ只中の時代で俳優業が行き詰まってる2人のおじさんの話

主人公?*たちの心の中を覗ききれないのも面白いポイントでした。(そもそも仲めっちゃ良くね?実際リックが落ち着いていく(本人曰く,役に立たなくなっていく)ことに対してどう思っているのか/クリフの女房殺し?映画牧場を見て何を思ったのか等々)

「お前こうなっていくぞ」をアルパチーノ→ディカプリオ→8歳の子役でやってるのはちょっといいなって思った。無駄なシーンが一瞬もない。ぎっしり詰まってる。

ブラピが最高にかっこいいんだけど
なんて言ったってあの犬がいいよね←




ここからは戯言かつ妄想だけど,
ヒッピーが車中で一度犯行をためらったにも関わらず「あいつらがテレビで私達に教えてきた殺しで殺そう」つって再度犯行を決意する。けど,結果は史実とは違って,ボコボコに返り討ちにする。
映画(今回はテレビだけど)の功罪を一定程度認めながらも,映画というツール(フィクションであることや,火炎放射器がそれに当たるかと)を用いて史実を曲げる。この一連になんか意味を感じるんだよな~。

メモ
(シャロン・テート事件:https://www.crank-in.net/column/67940/1)
(https://www.banger.jp/movie/16425/)
(Once upon a time:むかしむかし)
らどる

らどる