星空文乃ぶんぶん

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドの星空文乃ぶんぶんのレビュー・感想・評価

3.6
何の前情報も無しに観るのは全く理解できないだろうし、160分という長尺を完走する自信もないのも初めから分かっていたので、ある程度のあらすじと時代背景と登場人物のことくらいはお勉強してから観ましたよ。
そもそもタランティーノの作品すらほとんど観ていない私が本作を観ること自体かなり攻めてることなのです。
タランティーノ=かなり攻撃的で、尚且つクセが強い印象
まずキャストがブラピにディカプリオにマーゴットロビーというめっちゃ熱い布陣。
ディカプリオに関しては昔から好きなので久々に出演作観れて嬉しかった。
けど、ぶっちゃけ本作に関してはブラピのかっこよさがずば抜けてましたね。
ディカプリオはなんだか途中からオタクみたいな雰囲気出てしまっていてちょっと残念。
本作は何故かコメディの棚にあったのですが、全くコメディ感はないです。寧ろ、あらすじ読んで、ストーリー展開予想している段階で終盤辺りからゾクゾクと怖さが増してきたので、これはバイオレンスものです。
中盤以降はなかなか見応えある展開でした。
タランティーノ作品観る時は少し気合いを入れて観なきゃやはりダメですね。
(今回二日がかりで観賞しました)

2022年147本目。