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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのkazunのレビュー・感想・評価

3.6
リック・ダルトンは人気のピークを過ぎたTV俳優。彼を支えるクリフ・ブースはスタントマンであり親友でもある。ある日リックの隣にロマン・ポランスキーとシャロン・テート夫妻が越してくる。

レオ&ブラピが初共演。

ロマン・ポランスキー監督とシャロン・テートが出てきた時点で殺人事件を扱うと思いましたが、成功したシャロンの新人女優としてのふわふわした感じが印象的でした。

映画俳優としてもっと活躍したいリックでしたが、イタリア映画に対して「イタ公の映画なんてクソでしかない」と見下していました。

劇中劇の西部劇でNGを出しながらも最後は気合いで皆が絶賛する怪演を見せ確かな実力がある事がわかります。

リックを応援するプロデューサーが仲介してイタリアで成功、そして帰ってきて事件が起こります。

これって…?シャロン達は無事という事は…?監督の意図ですよね。これはこれで面白かったです。

タランティーノ監督が好きな映画を私も観てみようと思える作品でした。
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