何気にタランティーノ作品、鑑賞一作目。
現代ハリウッドを代表する2人の芝居や部分的な描写(特にレオが鏡越しでカメラを見つめて自分に説教する描写。凄い！)には舌を巻いたが、結局の所何が言いたかったんだ？と思い渋々解説を見ると「あー、こりゃ知ってる人がみたらとんでもなく面白いんだろうな」と……。もはや構造や構想だけでも面白い。そりゃ天才だタランティーノ。
やっぱりハリウッド映画をより一層楽しむためにはちゃんと(戦後)アメリカ史を知っておく必要はあるんだな〜、と。あとヒッピー文化は映画の内容関係なく勉強したい。この映画に対してある意味当事者的な面白さを持つことはできなかったけど、良い映画やった。
