ま

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのまのレビュー・感想・評価

5.0
とにかく、映画愛に溢れた映画。

今、地球上に存在する俳優の中で最も考えうる限りこの上なく最高なコンビであるディカプリオとブラピのバディものとしても最高の出来を誇っている。w主演と謳っているモノの中では色んな意味で一番なのではないかな。
ブラピが白Tに黄色アロハを羽織ってデニムにカウボーイブーツを履いてディアドロップかけてハリウッドの街を車で駆け抜ける所を見てるだけでも見てられるというか、久しぶりにそこにいるだけでも良いなぁと思わされた。とにかくブラピがまぁーカッコいい映画。
一方のディカプリオは泣くわ、喚くわで主人公にしては弱い部分を見せるし、火炎放射器をぶっ放したりとこれまた魅力的な人物を演じている。
シャロンテートを演じているマーゴットロビーが作品に花を添えている。ブロンドヘアーを靡かせて黒いタートルネックに白いミニスカートに白いブーツを履いてシャネルのポーチを持って颯爽と歩いてる所だけで御飯3杯イケるし、映画館で自身の出ている映画を見ているシーンもまぁー可愛く映ってます、流石!
ハリウッドに生きる人々の日常を色んな視点から描いている。 ディカプリオと天才子役の女の子のシーンは泣けるし、ブラピが牧場に乗り込むシーンは凄くヒリヒリする。ラストはとにかくタランティーノ全開であまりのギャップに笑わずにはいられなかった…。
ワンスアポンアタイム(むかしむかし)…という事で御伽噺であるんだけれど元ネタ知った上であのラストを迎えると感動する。ハッピーエンドです。
ま