めあり

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのめありのレビュー・感想・評価

4.0
まず最初に、この作品はなんの予備知識もないまま観たほうがいいか、それとも基になった事件を調べた方がいいか、かなり悩む。
観終わってからでさえ、どちらがよかったかわからない。

ディカプリオとピットの夢の共演はそれだけで平成の映画を観てきた我々を興奮させる要素十分といえる。
しかし、この2人、とくにディカプリオは不運な男の役が多いので、かなりハラハラさせられた。

最後の数十分を魅せるためと言っても過言ではない淡々とした流れはタランティーノの十八番か。

「大脱走」を予習の上、鑑賞されたい。
めあり

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