ボーン

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのボーンのレビュー・感想・評価

3.7
【タランティーノの描いたハリウッド】

映画観た方、最後まで読んでほしいです…

夢の都ハリウッド。
さまざまな形で映画化されてきた。
ララランドやマルホランドドライブが個人的には印象強いけど…
今回はタランティーノ。
“とある事件”を暴力的に、過激に描く。
笑えるくらいのバイオレンスシーンはタランティーノ作品の他なかなかない。

ただ、やっぱり個人的に合わない。
何を伝えたいのか、ワンシーンワンシーンが長すぎて見えてこない…
でも、すきな人がいるのもわかります。
随所に凝った演出が見られるし、何よりニヤッとするような綺麗な伏線回収が多い。

映画好きなんだなーて感じ。



以下、若干ネタバレ??


ここまで鑑賞後の勢いで記録。
よく知らずに観たが、後で調べて衝撃。
ハリウッドの微妙な部分をえいがかしたなとか思ってたが、かなり面白い部分を切り取ったんだと今更理解。
日本でいう、大河ドラマの名作的な。
そして、あの事件。
もちろん、有名で聞いことありました笑
シャロンテートも、そしてロマン・ポランスキー監督も知ってて、今調べてて震えた。(役はイントゥザワイルドの主役やね)
となると、いいところでエンドロールに入るな…
シャロンテートは妊娠中に殺される…
それ知って見てたらぞくっとしたのか。
タランティーノの伝えたいこと、見えてきました…
ボーン

ボーン