daiki

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのdaikiのレビュー・感想・評価

3.6
はい!最後全部持ってかれた!

淡々と時間が経過しているのに飽きさせない、所々でフフッとなる、パルプフィクションに似た雰囲気。

カルト集団が襲いに来るシーンはキルビルの序盤シーンを彷彿させますね。キルビルが殺人プロ集団だったのに対し、今作は間抜け素人集団w闘う相手も丸腰のウマサーマンではなく、ハイになってるブラッドピットw女を壁に叩きつけるシーンの音が最高に良かったです。そしてレオ様、、あれは爆笑w

後でググって分かったのですが、黒ずくめの3人の1人がチャールズ・マンソンだったのですね。ジョージが教祖かと勝手に思ってたのですが、であればなぜジョージと面会することに牧場住民は敏感だったかよく分からないまま終わってしまいました。

史実とは違う切り口でラストをコミカルに描き、シャロンテートから「一杯どう?」と誘われて終わる最後はなんてオシャレなんだと思いながら、久々の映画館を満喫しました。
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