ブラピとディカプリオかっこよすぎ。
その年代の撮り方と今回の映画の撮影の仕方を変えとても観やすいし、技術の凄さに圧倒。
色合いや音楽の使い方も映画というものを感じることができた。
演出も細かく好きなシーンはたくさんある。
泣いているリックにクリスがサングラスをかけるシーン、セリフがとんだリックが自分に激怒するシーン、リックとシャロンが対照的に表されているシーンなどなど。
ラストは爽快。
ストーリーの点ではシャロンテート事件を知っていても、その事件と何故絡めているのかが少し疑問になる。
事件の悲劇を描かなかったためすごく長く感じたし何を見せられてるのか、見終わった後ポカーンっとしてしまった。
でもタランティーノ監督の話によると6歳だった当時のハリウッドを自分が見たままに描いた、自分の思い出だと言っていたそうなのでそれは納得した。
タランティーノ監督とブラピ、ディカプリオの自己満映画かよって思ってしまう部分もあったが、これはこれで映画の良いところだと思った。