ブラピとレオのダブル主演でその立ち回りを期待していた。思った方向性とは全然違うのに絶妙なコンビネーションを発揮し互いのキャラを引き立たせていたし、タランティーノの才能が遺憾なく発揮されていた。最高。
ガチガチのシナリオをイメージしてたけど、意外と含みを持たせたシーンが多くて印象系の映画に感じた。
眉先までこだわられた演技が緊迫感もファニーな雰囲気も両方色濃く出ていて、シナリオが表現したい雰囲気を忠実に再現されていたと思う。
やや前衛的な手法のシナリオなだけに受け入れ難い部分もあったが、疑似体験とか自己投影とか映画本来の素晴らしい要素とその上での新境地を提案しているような意義を感じた。
映画館で、リアルタイムで観ていて良かったし、ぜひ観ておいて欲しい映画。
