Mayuley

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのMayuleyのレビュー・感想・評価

4.8
いや、ここに来て好きすぎる作品…。
レオ様大好きで絶対観たいと思っていたのに映画館に足を運べなかった作品…。
タランティーノ監督とレオ様×ブラピの共演て…観に行かなかった事を心底後悔。

1969年、カルト集団によってシャロン・テートという女優とその友人3人が殺害された実話とフィクションを融合させた作品。
タランティーノが画いたこの作品ではフィクションであるレオ様とブラピの俳優コンビが主役として描かれているが、その背景にはお隣さんのシャロン・テートが殺害される実話が隠されている。
この夫婦と友人が事件に巻き込まれる前に作品が終わってしまうのもいろいろ考えさせられるし、今後も何気ない幸せが続いていくかのような感じで終わるのがなんだかもう鳥肌モノ。描き方が素晴らしすぎる。

160分と長い作品でも飽きることなく、60'sのレトロでヒッピーな時代の再現も最高で、大好きな昔の作品を見ているかのような錯覚に陥りました。
シャロン・テート殺人事件を触りしか知らずに見ても鳥肌が止まらない作品だったので、勉強してからまた観たい。
Mayuley

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