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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのココのレビュー・感想・評価

3.0
全く情報を入れずに鑑賞してしまい、後悔。
なので2回鑑賞しました。
情報が無いと、何もわからずもったいないです。
これから鑑賞される方には下準備が必要かと思います。
レオナルドディカプリオと、ブラッドピットのダブル主演!!
レオナルドディカプリオのすぐ泣いちゃう、台詞を忘れちゃって自分を責めるところとか可愛いくて、クリス大好きな役柄がなんだか珍しい気がして観れてうれしい。
ブラッドピットは終始カッコ良い役どころで、飼っている犬が怖すぎる。

この映画は本当に悲しい実話が混ざっていて、ラストは完全にタランティーノ節のぐちゃぐちゃになりブラックコメディみたいになりますが、事実を知ると本当に悲しくなります。

この映画を見て、ヒッピーについて色々知りました。私のヒッピーの印象はラブアンドピース精神、平和主義というイメージで、ヒッピーのファッション可愛いというくらいでした。
ヒッピーの中にもいろんなグループがいるんだろうし、悪いイメージを持つのは違うとは思います。
でも、本来ヒッピーが求めた自由とはなんだったんだろう。フリーセックス、フリードラッグ、一夫一婦制ではなくグループ結婚など、、自由を履き違えるとはよく聞きますが、ヒッピー達の過激なグループ達にとってそれは本当に自由を感じていたのか。人を傷つけてしまう自由は本当の自由なのか。
この映画に出てくる過激派はきっと宗教化してたんだろうけど、やっぱりこういう事件は悲しいし、やるせない気持ちになります。

でも、映画として私は疑問が残り、タランティーノ監督の映画は初だったからか、ラストまでのストーリーの意味というのがなかなか見出せず。
きっと二つのストーリーの融合になかなかついていけなかった私の問題な様な気がします。

豪華キャストに拍手の映画👏👏👏
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